# 農業とエネルギーの未来を拓く！地域共生型「営農型太陽光発電所」が埼玉県東松山市で始動

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- カテゴリ: 地域農業
- 公開日: 2026-08-05
- 更新日: 2026-08-05

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## 埼玉県東松山市に新たな営農型太陽光発電所が誕生！

農業とエネルギー、そして地域とのつながりを大切にする新しい取り組みが、埼玉県東松山市で始まりました。東急不動産と株式会社TERRAが協業し、地域共生型施設「TENOHA東松山」に隣接する水田に「リエネソーラーファームTENOHA東松山太陽光発電所」が竣工し、2026年5月1日より運転を開始しています。

![リエネソーラーファームTENOHA東松山太陽光発電所の様子](/wp-content/uploads/2026/08/dfe30155b3c258a4a0e278fa9407aa07.webp)

## 農業とエネルギーの課題を同時に解決する「営農型太陽光発電」とは？

今、私たちの社会では、地球温暖化対策として温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現が求められています。その一方で、日本の農業は高齢化や後継者不足による耕作放棄地の増加といった深刻な課題を抱えています。

「営農型太陽光発電」とは、太陽光パネルの下で農作物を栽培する発電方法で、「ソーラーシェアリング」とも呼ばれます。この発電方法は、エネルギーの自給率向上と食料生産の維持・拡大を同時に目指す、まさに一石二鳥の解決策として注目されています。

### 「リエネソーラーファームTENOHA東松山」の具体的な取り組み

この新しい発電所では、水稲栽培と発電を両立させるために「藤棚式」の架台が採用されています。発電された電力は、オフサイトPPA（Power Purchase Agreement：電力販売契約。発電設備を需要地の敷地外に設置し、そこから電力を供給する契約のこと）という仕組みで東急不動産の保有施設に供給されます。そして、売電収入の一部は農業協力金として地域の営農家へ還元される仕組みが構築されています。

施工を担当したのは、営農型太陽光発電の実績が豊富な株式会社TERRAです。農作物の生育に適した設備設計が施されており、安定した収量の確保を目指しています。また、通常の太陽光パネルと細型のパネルを併用することで、農地に届く日射条件の違いが作物の生育にどう影響するかを評価し、今後の事業展開に役立てていくとのことです。

太陽光パネルの下で育った水稲は、地域の農家が手塩にかけて栽培しています。収穫された農作物は、「TENOHA東松山」のカフェや隣接する「森林ホテル」で提供される予定で、地元の食材を地元で消費する「地産地消」を通じて地域活性化にも貢献していきます。

## 「TENOHA東松山」が担う、地域と農業をつなぐ拠点としての役割

「TENOHA東松山」は、2022年12月にオープンした地域共生型施設です。カフェやコワーキングスペースのほか、東急不動産の環境への取り組みや営農型太陽光発電について学べる展示スペースも設けられており、これまで多くの自治体関係者や企業が視察に訪れています。

![TENOHA東松山の外観と田植え体験イベントの様子](/wp-content/uploads/2026/08/4aef949f43dc0816984e26e50ab47f89.webp)

![TENOHA東松山の内観とカフェのサラダビュッフェ](/wp-content/uploads/2026/08/f076e275064225468c40dd124044ecef.webp)

今回の発電所竣工を機に、2026年5月には東急不動産の社員を対象とした田植え体験イベントも開催されました。これは、営農型太陽光発電事業や農業への理解を深めるための取り組みです。今後は、本発電所と一体となって、地域共生に向けた活動をさらに深め、営農型太陽光発電事業の発信拠点としての役割を強化していくとのことです。

TENOHA東松山公式サイト：

[https://tenoha-h.jp/](https://tenoha-h.jp/)

## 農業の未来に希望を抱く、パートナー企業からのメッセージ

営農型太陽光発電に特化した事業を展開する株式会社TERRAの代表取締役である東 光弘氏は、日本の農業が危機的な状況にある中で、東急不動産が「農業最優先」のソーラーシェアリング事業を本格的に開始したことに大きな希望を抱いているとコメントしています。食とエネルギーの安全保障が課題となる中、両社が協力して日本農業の再生と再生可能エネルギーの普及・拡大に貢献していくことが期待されます。

## 東急不動産の再生可能エネルギー事業「ReENE（リエネ）」

東急不動産は、「ReENE（リエネ）」という事業ブランドのもと、全国で幅広い再生可能エネルギー事業を展開しています。2026年6月末現在で開発中事業を含め173件、定格容量2,082MWに及ぶ規模で、再エネ発電所や蓄電所の開発から電力供給まで、グループ一体で事業を推進しています。

![ReENE 東急不動産の再生可能エネルギー事業ロゴ](/wp-content/uploads/2026/08/d31566475c0b64ab95a97bd886477691.webp)

東急不動産は、2024年には国際的なイニシアティブである「RE100」（事業運営を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す）の目標達成を、国内事業会社として初めて認定されるなど、「環境先進企業」を目指して積極的な取り組みを進めています。

ReENE ホームページ：

[https://tokyu-reene.com/](https://tokyu-reene.com/)

## 地域に根ざした持続可能な農業とエネルギーの共存モデル

「リエネソーラーファームTENOHA東松山」は、単に電気を作るだけでなく、農業を守り、地域を活性化させ、そして未来を担う世代に持続可能な社会のあり方を示していく、多角的な価値を持つプロジェクトと言えるでしょう。この施設が発信拠点として機能することで、営農型太陽光発電のさらなる普及と、地域農業の持続的な発展に繋がっていくことが期待されます。
