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CULTA、柏の葉・つくばに新研究開発拠点をオープン!気候変動に強い農作物と栽培技術で農業の未来を切り拓く

CULTA、柏の葉・つくばに新研究開発拠点をオープン!気候変動に強い農作物と栽培技術で農業の未来を切り拓く

気候変動に適応する新品種開発を加速

CULTAはこれまで、AI(人工知能)や人工環境を用いた独自の高速育種技術(通常よりも早く新しい品種を生み出す技術)を活用し、一般的に10年かかるとされるイチゴの品種開発期間を2年に短縮してきました。耐暑性や輸送性に優れた新品種の開発と実用化を進めており、例えば2025年には、高温に強く、高い糖度と優れた果皮強度を持つイチゴ「CULTA-T3L(SAKURA DROPS)」の実用化に成功しています。

今回の新拠点開設は、こうした取り組みをさらに強化するためのものです。気候変動に負けない、強くおいしい農作物を生み出すための研究開発が、より一層進められることになります。

2つの拠点が連携し、開発から普及までをサポート

柏の葉とつくばに開設される各拠点は、それぞれの強みを活かし、有機的に連携しながら品種開発と社会実装(新しい技術や製品を社会に広めること)を加速させます。

Kashiwa Innovation Hub(柏の葉イノベーションハブ)

柏の葉イノベーションハブをイメージさせるモダンな建物

千葉大学柏の葉キャンパス内に設置されるこの拠点は、千葉大学との共同研究も行う予定です。主な施設と役割は以下の通りです。

  • 太陽光型植物工場:イチゴ新品種の生態的特性(育ち方)、環境適応性(どんな環境に強いか)、収量性(どれくらい収穫できるか)、果実品質(味や形)などを評価します。

  • 人工光型植物工場:温度、光、湿度などを高度に制御した人工環境を活用し、「世代促進技術」(作物の世代交代を早めて育種期間を短縮する技術)によって育種プロセスを高速化します。

  • ラボ:遺伝子型・表現型データ(遺伝情報と、その遺伝情報に基づいて現れる作物の見た目の特徴や性質のデータ)を統合解析し、ゲノミックセレクション(DNA情報に基づいて優れた個体を選抜する技術)の高度化と、AIによる交配後代予測(どんな特徴の作物ができるかを予測すること)を実現します。

Tsukuba Research Station(つくばリサーチステーション)

日本地図上で研究開発と栽培実証の連携を示すイラスト

茨城県つくば市内に設置されるこの拠点では、生産現場での普及を見据えた実践的な研究が進められます。主な施設と役割は以下の通りです。

  • 栽培技術研究ハウス:品種候補や新品種について、生産現場で役立つ栽培方法を検証し、品種ごとの最適な栽培技術を確立します。

  • 育苗棟:新品種の苗を増殖し、提携する生産者の方々へ安定して供給できる体制を構築します。

これらの施設が連携することで、CULTAは品種開発から、その品種を最大限に活かす栽培技術の確立、そして生産者の方々への苗の安定供給までを、一貫してサポートできるようになります。

生産者の方々へのメリットと今後の展望

今回の研究開発拠点の整備により、生産者の方々には以下のようなメリットが期待されます。

  • 気候変動に強い新品種へのアクセス:高温や干ばつに強いなど、栽培環境の変化に適応した品種で、安定した生産を目指せます。

  • 最適な栽培技術の提供:品種ごとに最適な栽培方法が確立されるため、新しい品種をスムーズに導入し、高い収量や品質を期待できます。

  • 苗の安定供給:育苗棟での増殖により、必要な時期に安定して苗を入手できるようになります。

CULTAは今後、千葉県内の生産者をはじめ、各地域の生産者との連携を深め、委託生産体制をさらに拡大していくことを目指しています。CULTAのミッションである「『未来の適地適作』で生産者と消費者を幸せにする」の実現に向けて、より一層取り組んでいくとのことです。

CULTAとともに農業の未来を創る仲間を募集!

CULTAでは、柏の葉・つくばの新拠点稼働に伴い、R&D(研究開発)チームを中心に新たな仲間を積極的に募集しています。育種、画像解析、人工環境制御、AIといった多様な専門領域が交差するチームで、「農業×テクノロジー」で産業構造そのものを変革したいという熱意のある方を求めているとのことです。

現在の採用強化職種やその他のポジションについては、以下の採用情報ページをご覧ください。

また、CULTA独自品種のイチゴ栽培にともに取り組む生産パートナー(提携生産者)も募集しています。日本発の農作物ブランドを世界へ届けたいという生産者の方々からのお問い合わせをお待ちしているとのことです。

CULTAは、「未来の適地適作」をミッションに掲げ、次世代品種開発を起点に農業の産業構造変革に挑むアグリテック・スタートアップです。開発した品種の栽培を提携生産者に委託し、収穫物を原則全量買取のうえ、自社で販売まで担う「垂直統合モデル」(品種開発から生産委託、全量買取、販売まで一貫して自社で行うビジネスモデル)を構築しています。2026年春シーズンには、日本・マレーシアで生産を拡大し、シンガポールを中心に東南アジア都市部でも販売を展開。世界で通用する「農作物ブランド」の確立を通じて、農業の変革を目指しています。

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