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静岡県磐田市「いわスタ伴走支援プログラム」始動!水中ドローンやAIロボットで農業・水産業の未来を拓く5つの新プロジェクト

静岡県磐田市「いわスタ伴走支援プログラム」始動!水中ドローンやAIロボットで農業・水産業の未来を拓く5つの新プロジェクト

磐田市「いわスタ伴走支援プログラム」で新産業創出へ!

静岡県磐田市で、地域のものづくり技術と全国のスタートアップ企業が持つ先端技術を掛け合わせ、新しい事業を生み出す「いわスタ伴走支援プログラム」が本格的に動き出しました!このプログラムは、市内の中小企業とスタートアップが手を取り合い、新事業の創出や技術革新を目指すものです。先日開催されたキックオフイベントでは、採択された5つの協業プロジェクトがその内容と今後の計画を発表し、実証実験や試作開発への意気込みが語られました。

ReGACY Innovation Groupと磐田市のロゴ

現場の課題を解決する5つの新プロジェクト

今年度採択されたプロジェクトは、磐田市の産業や地域資源と相性の良い「水中・水上ドローン」と「Physical AI(フィジカルAI)×農業・水産業」の2つのテーマに焦点を当てています。どれも生産現場の「困った」を解決し、作業をぐっと楽にしてくれる可能性を秘めていますよ。

水中・水上ドローン領域

1. 高濁度環境下での養殖管理をAIで高度化

MizLinxのロゴ

海洋IoTデバイスや水中ロボット、画像解析技術に強みを持つMizLinxと、魚介類の品種改良や陸上養殖システムを手がけるNTTグリーン&フードがタッグを組みます。このプロジェクトでは、高濁度(水が濁っている状態)の環境下でも魚の様子をはっきり視認できる映像を取得し、AIで解析する技術を検証します。養殖現場で水が濁って魚が見えにくい、という課題を抱えている方はいませんか?この技術が実用化されれば、ベテランの目視に頼ることなく、データに基づいた正確な養殖管理が可能になり、病気の早期発見や成長具合の把握がぐっと楽になるでしょう。

2. 水中ドローンに耐海水磁気センサーを搭載

IZANAのロゴ

超高感度磁気センサーモジュールを開発するIZANAと、過酷な環境に対応する電子機器の設計・製造を得意とするNNP電子が協業します。ここでは、磁気センサーを水中ドローンに搭載できるよう、海水に耐える機能を持ったセンサーモジュールの筐体(ケース)を設計・開発します。水中で見えない金属物や構造物を高精度で探査できるようになれば、漁業での網の探索や、養殖施設の点検、水中インフラの保守など、様々な場面で活躍が期待できます。錆びにくい頑丈なドローンが、水中の「目」として役立つ日が来るかもしれませんね。

Physical AI(フィジカルAI)×農業・水産業領域

3. 誰でも簡単!手作業を自動化する汎用ロボット搬送カートの開発

Real Touchのロゴ

「Physical AI(フィジカルAI)」とは、AIが物理的な作業を学習・実行する技術のこと。Real Touchは、このフィジカルAIを活用し、「誰でも5分で手作業を自動化できる汎用ロボット」を研究開発しています。今回は、自動車関連の鋳造用鋳型を手がけ、近年はロボットSI事業(ロボットシステム導入支援)にも取り組む松下工業と協業し、生産現場へのロボット導入を見据えた搬送カートの試作開発に取り組みます。工場や倉庫での部品搬送など、単純な繰り返し作業をロボットが代わりに行ってくれることで、人手不足の解消や生産効率の向上が期待できます。

4. バナメイエビ出荷工程の選別・計量・梱包をロボットで自動化

Real Touchのロゴ

再びReal Touchが登場!今度はバナメイエビの陸上養殖・加工販売を行う海幸ゆきのやと協業し、バナメイエビの出荷工程における選別・計量・梱包作業の自動化に向けたロボットシステムの開発・実証を行います。エビの選別や計量、梱包といった手間と時間がかかる作業をロボットが素早く正確にこなしてくれるようになれば、人件費の削減や生産性の向上はもちろん、品質の安定化にも繋がるでしょう。陸上養殖に取り組む生産者の方にとって、大きな助けとなるはずです。

5. AI自動判別機能付き選果機でパプリカの選果を効率化

きゅうりトマトなすびのロゴ

農業特化型AIエージェントを開発するきゅうりトマトなすびと、大規模なパプリカハウスを運営するスマートアグリカルチャー磐田が協業。このプロジェクトでは、AIの自動判別機能を備えたクサビ型パプリカの選果機を開発・導入し、選果工程の効率化と品質向上を目指します。パプリカの形や色、品質をAIが瞬時に判断し、正確に仕分けてくれるようになることで、熟練者の目に頼りがちな選果作業の負担が減り、安定した品質管理と作業スピードアップが実現することでしょう。選果作業に課題を感じている施設園芸の生産者の方には、特に注目していただきたい技術です。

「いわスタ伴走支援プログラム」が描く未来

これらのプロジェクトは、2027年2月に開催予定の成果発表会に向けて、ReGACY Innovation Groupの伴走支援のもと進められていきます。成果発表会では、実証成果や今後の事業展開が広く発信され、イノベーションに関心を持つ多様なプレイヤーが集う共創の場となる予定です。

本プログラムへの参加は、新技術の開発や実証、そして事業化に向けた強力な後押しとなります。新しい技術の導入を検討されている生産者の方や、事業の課題解決に繋がるアイデアを探している農業関連事業者の方は、ぜひ以下の問い合わせ先までご連絡ください。

プログラムに関するお問い合わせ先

Iwata Innovation Stadium「いわスタ」(運営:磐田市役所・ReGACY Innovation Group株式会社)

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