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環境にもお財布にも優しい!「宙炭」で育てる『サスベジ』が生産者の収益をグッと引き上げる可能性

環境にもお財布にも優しい!「宙炭」で育てる『サスベジ』が生産者の収益をグッと引き上げる可能性

環境と農業の新しいカタチ!「サスベジ」で儲かる持続可能な農業へ

「環境に良いことをしたいけど、収入が減るのは困る…」。そう考えている生産者の方も多いのではないでしょうか?そんな悩みを解決するかもしれない、画期的な取り組みが注目されています。

株式会社TOWING(トーイング)と青果物仲卸の株式会社大治(だいはる)が共同で、高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」を使って育てた環境負荷低減野菜『サスベジ』の販売実証を進めています。この取り組みは、環境に優しいだけでなく、生産者の収入アップにもつながる可能性を秘めているんです。

温室で栽培されるピーマン

「宙炭」って何?環境にも土にも優しい秘密

まず、この取り組みの中心にある「宙炭(そらたん)」についてご紹介します。宙炭は、TOWING独自の技術と国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の技術が融合して生まれた、新しい農業資材です。

簡単に言うと、地域の未利用バイオマス(稲わらや木くずなど)を炭化させて作った「バイオ炭」に、TOWINGが厳選した特別な土壌微生物群をたっぷり含ませたもの。この宙炭を農地に混ぜることで、土壌の健康状態を表す「ソイルヘルス」が向上します。ソイルヘルスが高まると、化学肥料を減らしたり、有機質肥料に切り替えたりしても、作物の品質や収量がアップする効果が期待できるんです。

さらに、宙炭は地球温暖化対策にも貢献します。バイオ炭として土壌に貯留された炭素は、本来なら大気中に放出されるはずだったCO2の排出量を削減する効果があります。このCO2削減効果は、J-クレジット方法論「AG-004 バイオ炭の農地施用」として認められており、カーボンクレジットの創出対象にもなっています。つまり、環境に良いことをすれば、クレジットとして新たな収入源を得られる可能性があるということですね。

『サスベジ』で変わる農業の現場:期待できるメリット

宙炭を使って栽培された野菜は、『サスベジ』として高付加価値で販売されています。実際の実証では、生産者にとって嬉しい成果が出ています。

収益アップの実績

2025年8月〜2026年3月の秋冬作では、通常品と比べて生産者の手取りが

  • 水菜で+16%

  • 小松菜で+20%

  • チンゲン菜で+15%

もアップしました。店頭価格も、水菜で+39%、小松菜で+46%、チンゲン菜で+7%と、消費者の皆さんからも高く評価されています。

収量アップも期待

宙炭を施用した農地では、従来の農地に比べて1.3〜1.4倍の収量向上が確認されています。収量が増えれば、それだけ売上も増えるので、生産者にとっては大きなメリットですよね。

これらの成果は、地産地消(地元で生産されたものを地元で消費すること)による輸送距離の短縮と、バイオ炭によるCO2排出量削減という環境負荷低減栽培を組み合わせることで、作物の付加価値を高められた結果です。

東京都の支援事業も活用!導入への道筋

この取り組みは、東京都が実施する「吸収・除去系カーボンクレジット創出促進事業」の一環として行われています。もし宙炭の導入を検討されているなら、こうした支援制度を活用できるかもしれません。

対象作物

今回の実証では、水菜、小松菜、チンゲン菜といった葉物野菜から、ピーマン、ナス、枝豆、レタスなどの夏野菜まで、幅広い品目で効果が確認されています。多くの作物で活用できる可能性がありそうですね。

導入の相談先

宙炭の導入支援や、カーボンクレジットの代理取得・販売は、株式会社TOWINGが行っています。また、『サスベジ』の販売については、株式会社大治が担当しています。

  • 宙炭の導入やカーボンクレジットに関するお問い合わせ先:
    株式会社TOWING お問い合わせフォーム

  • サスベジの購入に関するお問い合わせ先:
    株式会社大治 担当:山口 (電話:03-5492-3185)

まとめ:持続可能な農業の実現に向けて

TOWINGと大治は、今後も栽培エリアや品目を拡大し、都内の小売店や飲食店への通年供給体制を構築していく予定です。そして、宙炭導入による生産者の収益向上効果をさらに検証し、持続可能な農業生産モデルを社会に広めていくことを目指しています。

環境に配慮しながら、しっかりと利益も確保できる「サスベジ」のような取り組みは、これからの農業を考える上で非常に重要なヒントになるでしょう。ぜひ、ご自身の農業に新しい風を吹き込むきっかけとして、宙炭やサスベジの可能性に注目してみてください。

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