# プラントフォーム、新潟県フードテック産業クラスターの中核企業に選定　アクアポニックスで「食料生産」と「資源循環」の一体化へ

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- カテゴリ: food tech
- 公開日: 2026-10-23
- 更新日: 2026-10-23

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新潟県長岡市を拠点とする株式会社プラントフォーム（代表取締役 山本祐二）が、新潟県の策定した「食関連産業分野における地域産業クラスター計画 / フードテック」で、計画推進の核となる企業の一社に選ばれました。選定されたのは全16社です。同社は、魚の養殖と水耕栽培を組み合わせて水と栄養を循環利用する「アクアポニックス」を中心に、持続可能な食料生産システムの開発と社会実装を進めてきました。

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## 新潟県が目指す次世代型の食関連産業クラスター

この計画は、新潟県が強みとする農林水産業と食品製造業を土台に、フードテックを活用して生産性の向上、食の高付加価値化、資源循環、新規食品・素材の開発などを進め、次世代型の食関連産業クラスターを形成することを目指すものです。対象には、食品製造業、農林水産業、堆肥製造、食品・植物工場向け生産設備製造などが含まれています。

食品メーカー、一次産業・原料生産事業者、生産設備メーカー、スタートアップ、大学・研究機関などがそれぞれの強みを持ち寄り、共同研究、実証、新商品開発などを通じて連携します。これにより、原料生産から食品・素材開発、加工・製造、流通までが一体となった産業クラスターをつくる構想です。計画では、次の分野が注力推進分野として挙げられています。

- 植物工場、スマート農林水産業、陸上養殖等による原料の安定生産・供給
- AI・ロボティクス等を活用した生産・加工工程の高度化
- 食品残渣や未利用資源等のアップサイクル
- 機能性食品や代替タンパク等の新たな食品・素材の開発
- 企業、大学、研究機関、スタートアップ等による共同研究・実証

### 県が掲げる数値目標と投資の方向性

計画の主な目標としては、2031年までに食品製造品出荷額を2023年比20％増、付加価値創出額を25％増とすることに加え、2036年までの官民設備投資額累計2,000億円、2031年までのスタートアップ創出・集積数100社増などが示されています。

また、植物工場や陸上養殖への投資に加えて、食品製造工程から生じる残渣や未利用資源を、肥料・飼料・食品原料などの高付加価値素材として活用するための設備投資・研究開発も、計画の方向性として打ち出されています。

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## 養殖由来の栄養を、従来型農業でも使える肥料資源へ

アクアポニックスでは、魚の排泄物をバクテリアの働きによってその場で肥料に変え、その栄養分を植物の生育に利用します。植物が栄養分を吸収することで水が浄化され、その水は再び養殖槽へ戻されます。排水をせずに、限られた水資源や栄養資源を無駄なく活用できる循環型の食料生産システムです。

プラントフォームはこの循環をさらに発展させる「拡張型・資源循環型アクアポニックス」に取り組んでおり、養殖由来の栄養資源を抽出・濃縮し、従来型農業でも利用できる肥料資源として広げる技術と事業モデルの構築を進めています。世界的な食料需要の増加や気候変動、資源・エネルギー価格の変動など、食料生産を取り巻く環境が大きく変化する中で、生産過程から次の食料生産に必要な資源を生み出す「食料生産と資源生産を一体化した循環型モデル」の実現を目指しています。

同社は今回の選定を機に、県内企業、大学・研究機関、自治体などとの連携をさらに強め、「食料生産」と「資源循環」を一体化した新たな産業モデルの構築を目指します。新潟県の方向性と連携しながら、長岡市を拠点に培ってきたアクアポニックスの技術・運用ノウハウを発展させ、県内外の食品企業、一次産業事業者、大学・研究機関、自治体などとの共創を通じて、持続可能性と経済性を両立した次世代の食料生産モデルを新潟から国内外へ展開していく方針です。

代表取締役CEOの山本祐二氏は、選定を大変光栄に思うと述べたうえで、同社が目指すのは単に魚と野菜を生産することではなく、アクアポニックスの仕組みを発展させ、食料を生産しながらその過程で生まれる栄養資源を回収し、次の食料生産に利用していくことだと説明しています。食料生産そのものを循環型の産業へ変えていくことを目標に掲げ、新潟県をはじめ県内外の企業、大学・研究機関、自治体との連携を一層深め、持続可能な食料生産の新しいモデルを新潟から社会に実装していきたいとしています。

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## プラントフォームの事業概要

株式会社プラントフォームは2018年7月24日に設立されました。新潟県長岡市を拠点に、アクアポニックスの研究開発、設備設計・施工、運営などを手がけ、水産物と農産物を同時に生産しながら養殖由来の栄養資源を有効活用することで、環境負荷を抑えた持続可能な食料生産を実現する新しい一次産業モデルの社会実装を目指しています。本社は新潟県長岡市上前島1丁目1863にあり、長岡研究所（新潟県長岡市深沢町2085-16 NBIC・ルーム１）と掛川バイオファーム（静岡県掛川市西大渕6301-4）を構えています。事業内容は次のとおりです。

- 植物工場型アクアポニックスプラントの企画・設計・施工
- アクアポニックスプラントの運営サポート（営農指導、販路支援、資材等の販売）
- アクアポニックス野菜の生産、キャビア、魚肉の生産/加工と販売
- チョウザメの生体販売
- レストラン事業（発酵熟成イタリアン・NAGAOKA SASATEI）

出典：[株式会社プラントフォーム](https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000135943.html)
