在日カナダ大使館は、2026年11月25日(水)に「カナダワイン試飲会・マスタークラス」を開きます。カナダ各地から来日するワイナリーを大使館が迎え、ワイン業界関係者とメディアを対象に実施するものです。会場には、ブリティッシュ・コロンビア州とオンタリオ州のワイン生産者に加え、日本国内でカナダワインを扱うインポーター各社も出展します。日本ではまだ出会う機会の少ないワインから、すでに国内で流通しているワインまでを、一度に試飲できます。
来日した生産者と直接言葉を交わし、産地の特徴やワイン造りへのこだわりを聞くことができます。イベントは、新たな取扱いワインの発掘や商談、メディアによる取材などを通じて、カナダワインの魅力と日本市場での可能性を探る場となります。

気候と土壌の幅が生む、カナダワインの多様性
カナダの主要なワイン産地は、ヨーロッパの著名なワイン産地とほぼ同じ緯度にあります。冷涼な気候の産地もあれば、オカナガン・ヴァレー南部のように砂漠を思わせる半乾燥地帯が広がる地域もあります。こうした気候や土壌、地形の違いが、土地ごとに個性の異なるワインを生み出しています。
カナダには、品質と産地の個性を大切にする生産者が数多くいます。世界各地で経験を積んだ醸造家や、海外から移り住んだ造り手が、それぞれの知識や技術、哲学を生かして、多様なテロワールをワインで表現しています。造られるワインは、カナダを代表するアイスワインのほか、赤、白、スパークリングまで幅広いスタイルにわたります。試飲会では、生産者から直接話を聞きながらこれらのワインを味わえるほか、インポーター各社の協力により、日本国内で流通しているカナダワインも紹介されます。
参加予定のワイナリー
ブリティッシュ・コロンビア州からは次のワイナリーが参加を予定しています。
- CheckMate Artisanal Winery
- La Stella
- Le Vieux Pin
- Martin’s Lane Winery
- Mission Hill Family Estate
- Moraine Estate Winery
- Nk’Mi
- Phantom Creek Estates
- Quails’ Gate Estate Winery
オンタリオ州から参加を予定しているワイナリーは次の通りです。
- Cloudsley Cellars
- Inniskillin
- Jackson Triggs
- Le Clos Jordanne
- Leaning Post Wines
- Norman Hardie Winery & Vineyard
- Peller Estates Winery
- Strewn Winery
- Therianthropy

取扱い検討や商談、取材につながる交流の場
対象は、ワイン輸入業者、卸売業者、小売業者、飲食業界関係者、ソムリエ、メディアなど、ワイン業界に携わる人たちです。生産者や日本のインポーターと直接対話することで、商品や産地への理解を深めながら、新規取扱い商品の検討や商談、今後の販売・プロモーションの可能性を探ることができます。ワインリストや売場に新しい選択肢を求める人も想定されています。
メディアに向けては、カナダ各地のワイン産地の特徴や造り手の思いなど、記事や特集につながる情報が紹介されます。生産者への個別取材やインタビューを希望する場合は、事前の相談が必要です。
WSET Diploma保有の商務官が講師を務めるマスタークラス【人数限定】
11月25日(水)14時からは、カナダの商務官でありワインの専門家としても活動するジャネット・ドロジンスキ氏(Janet Dorozynski)を講師に、マスタークラスが開かれます。ドロジンスキ氏はWSET Diplomaを保有し、国際的なワイン審査員としての経験も豊富です。スパークリングワイン、白ワイン、赤ワイン、アイスワインなどをテイスティングしながら、ブリティッシュ・コロンビア州とオンタリオ州の産地の特徴やワイン造りの特色を解説します。参加は事前申込制・人数限定で、申し込みフォームからの登録が必要です。

開催概要と参加登録の注意点
- 日時:2026年11月25日(水)
- 午前の部:10:00~12:00(ワイン輸入業者向け)
- 午後の部:13:00~16:30(小売店、卸売会社、飲食店、ホテル等の酒類購買担当者、メディア向け)
- マスタークラス:14:00開始予定(事前申込制・人数限定)
- 会場:在日カナダ大使館(東京都港区赤坂7-3-38)
- 参加費:無料
- 主催:在日カナダ大使館商務部
このイベントは、アルコール飲料を扱う業界関係者とメディアを対象としており、一般の人は参加できません。参加には事前登録が必要で、締め切りは2026年11月16日(月)です。登録後、5営業日以内に確認メールが届きます。午前・午後の部とも、定員に達した時点で受付を終了します。
入館時には、公的機関が発行した写真付身分証明書(例:運転免許証、パスポート)の照合による本人確認が行われます。また、申し込みは身分証明書に記載されている名前で行う必要があります。登録のない人は入館できません。入館時のセキュリティーチェックについては登録確認メールで案内され、来場には公共交通機関の利用が求められています。
出典:カナダ大使館 商務部





