知内町のブランドニラ「北の華」が主役!人気店プロデュースの新作「韮華餃子」が誕生
北海道の南端に位置する知内町(しりうちちょう)から、地域農業に新しい風を吹き込むニュースが届きました。知内町の誇るブランドニラ「しりうちにら北の華」をふんだんに使った新作餃子「韮華餃子(ニラヴァーナ)」がリリースされます。この餃子は、東京・神保町の超人気店「餃子の肉太郎」が味をプロデュースした、まさにニラ好きのための逸品です。
「韮華餃子」ってどんな餃子?
「韮華餃子」は、その名の通り「しりうちにら北の華」が主役。香りと甘みが特長の北の華を存分に味わえるよう、「ニラを食べる餃子」をコンセプトに開発されました。
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主役は「しりうちにら北の華」:皮から透けて見えるほどのニラが使われ、鮮やかな緑色が食欲をそそります。
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ニンニク不使用:北の華本来の香りと甘みを活かすため、ニンニクは一切使われていません。素材の味をシンプルに楽しめます。
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軽やかで食べやすい:あっさりとした味わいで、何個でも食べたくなる魅力があります。
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一口サイズの18g:パクッと一口で食べられるちょうど良いサイズ。ニラと肉の旨みが口いっぱいに広がります。
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おすすめの食べ方は「酢×オリーブオイル」:醤油ではなく、酢とオリーブオイルで食べるのがおすすめ。北の華の香りと甘みが一層引き立ち、ビールだけでなくワインとの相性も抜群です。

誕生のきっかけは「北の華」の魅力をもっと伝えたい!
この「韮華餃子」が生まれた背景には、知内町が長年培ってきた「しりうちにら北の華」の価値を、もっと多くの人に届けたいという強い想いがあります。
知内観光協会はこれまでも、北の華を活かした特産品づくりに力を入れてきましたが、町外での認知度向上やブランド化、そして高付加価値化には、まだ伸びしろがあると感じていました。そこで、地域の内外をつなぐ地域商社「知内商事株式会社」が、知内観光協会の伴走支援を受け、このプロジェクトをスタートさせました。
知内商事は「Chef’s Route Project」という取り組みを通じて、北の華が一番美味しい時期に、全国の料理人や消費者に直接ニラを届けてきました。このプロジェクトでは、「香りの良さ」「甘み」といった北の華ならではの魅力が、多くの料理人から高く評価されました。

特に、2026年3月には東京・神保町の「餃子の肉太郎」とのコラボイベントを開催。連日行列ができ、最大2時間半待ちとなるほどの盛況ぶりでした。来店者からは「北の華でニラの概念が変わった」「こんなに甘くて香りの良いニラは初めて」といった感動の声が多数寄せられ、首都圏の消費者にもその品質とブランドの可能性が直接届いたのです。

この成功体験を通じて、「北の華」の価値をさらに広めるためには、生鮮販売だけでなく、生産者が誇りを持って語れるようなブランド商品が必要だという結論に至り、「韮華餃子」の開発へとつながりました。地域内外の人々に「知内と言えばこれ」と言われるような、シビックプライドを呼び覚ます商品を目指しているそうです。
人気店「餃子の肉太郎」との強力タッグ!
「韮華餃子」の開発には、東京都神保町の人気餃子専門店「餃子の肉太郎」オーナーの東山広樹氏が味をプロデュースしました。
「餃子の肉太郎」は、「打ちたて、挽きたて、包みたて、焼きたて」の“四たて”にこだわり、皮から肉の挽き、包み、焼き上げまですべて店内で行う本格派です。皮には北海道産小麦「キタノカオリ」を使用するなど、素材へのこだわりも強く、オープンからわずか1年で連日行列ができるほどの人気店となっています。

東山氏は「超料理マニアな料理人」として知られ、1000を超える試作をデータで管理し、年間400軒以上の店を食べ歩くなど、料理を「感覚」ではなく「理由」で突き詰める人物です。そんな東山氏が「個人的に人生No.1のニラ」と絶賛する「北の華」に惚れ込み、その魅力を100%引き出す餃子を創り上げました。

今後の展開と販路拡大
「韮華餃子」は、まず2026年8月14日(金)に知内町で開催される「第40回サマーカーニバルin知内」で限定発売されます。当日は東山広樹氏も登場し、焼き餃子500食、冷凍餃子50袋(25個入り)が限定販売される予定です。知内サマーカーニバルの詳細は知内町ホームページをご覧ください。
今後は、北海道内で開催される各種フードイベントや物産展への出店を通じて、焼きたての「韮華餃子」を提供する予定です。また、冷凍餃子としては、2026年内には知内町内の「道の駅 しりうち」と「知内 かき小屋」で限定販売され、知内町を訪れる方々へのお土産や家庭で楽しむ商品として展開されます。
さらに、2027年以降は知内町のふるさと納税返礼品への採用やEC販売も計画されており、全国の皆さんが自宅で「韮華餃子」を楽しめる体制が整えられていくことでしょう。道内外の飲食店への展開も予定されており、北の華の新たな魅力を伝えるメニューとして提供される見込みです。
地域農業の未来を拓く連携の力
知内商事の佐藤昌人代表取締役は、「韮華餃子」が知内の食材の魅力を町内外に伝えるきっかけとなり、知内町に関わる人を増やす一歩になることを期待しています。そして、「百年後にも誇れる知内の価値づくり」に挑戦し続けると語っています。

今回の「韮華餃子」の誕生は、地域特産品の価値を再発見し、外部の専門家との連携によって新たなブランド商品を創り上げる、地域農業の素晴らしい成功事例と言えるでしょう。これは、地域の生産者が持つ素晴らしい素材を、どのように高付加価値化し、全国に届けるかという課題に対する具体的な解決策を示しています。
知内商事では、知内町の豊かな地域資源を「外の視点」で磨き上げ、新たな価値を生み出す「結節点」として活動していく方針です。「知内で何かしたい」「新しい価値を作ってみたい」といった企業や個人の皆さんは、知内商事へ気軽に連絡してみるのも良いかもしれません。
この取り組みは、きっと他の地域の生産者や農業関連事業者にとっても、自分たちの地域資源を活かした商品開発や販路拡大の大きなヒントになることでしょう。地域活性化の新しいモデルケースとして、今後の展開が注目されます。





