果樹農家の未来を変える「果樹オーナーシップモデル」とは?
果樹農家さんの悩みといえば、その年の収穫量によって収入が大きく左右されることではないでしょうか。天候に恵まれれば豊作で嬉しい反面、不作の年は経営が厳しくなることも。そんな「収穫頼み」の状況を根本から変える、新しい取り組みが山形県天童市から始まります。
株式会社マイファーム天童が提唱する「果樹オーナーシップモデル」は、果実を収穫するだけでなく、果樹が育っていく時間そのものに価値を見出す、画期的な仕組みです。このモデルは、2026年8月16日よりクラウドファンディングサイト「Makuake」で募集が開始されます。

「育つ時間」が農家の安定収入につながる!
このモデルの最大のポイントは、消費者が果樹のオーナーとなり、その果樹が育つ過程を年間を通して楽しむ点にあります。オーナーは自分の木を選び、その成長を見守りながら、農園での農作業や収穫体験に参加できます。これにより、消費者は「果物を買う」だけでなく、「農業に関わる」という新しい体験ができるのです。
農家さんにとっては、これまで収穫期に集中していた消費者との接点を、年間を通して広げられるメリットがあります。さらに、オーナーからの定額のサブスクリプション(月額や年額でサービスを利用する定額制)収入が得られるため、収穫量に左右されない安定した経営基盤を築くことができます。これは、天候不順などによる不作の年でも、安心して農業を続けられる大きな支えとなるでしょう。

また、農繁期(農作業が特に忙しい時期)の一時的な人手不足を補う「サポーター」制度も設けられています。オーナーに代わって農作業を手伝ってくれるサポーターを募ることで、農家さんは必要な時に人手のサポートを受けられます。これにより、作業負担の軽減や効率化にもつながるでしょう。
農業を起点に人・地域・産業をつなぐ「農業10次産業化」
マイファーム天童が掲げるのは、「農業10次産業化」という独自のテーマです。これは、生産・加工・販売を一体的に行う「6次産業化」に、「4次産業:人と人をつなぎ、未来へつなぐ産業」という考え方を加えたものです。

具体的には、一本の果樹を起点に、農家と消費者がつながり、農業への理解者を増やすことで、地域の食・観光・交流を活性化させることを目指しています。農家さんの収入向上だけでなく、農業の現場を知る人が増え、将来的に農業を担う人材が育つきっかけにもなることが期待されます。地域全体が一体となって農業を支え、未来へとつないでいく。そんな持続可能な社会の実現を目指しているのです。
参加方法と今後の展望
この「果樹オーナーシップモデル」は、現在クラウドファンディングサイト「Makuake」でオーナーの募集が行われています。プロジェクトの詳細は以下のURLから確認できます。
農家としてこのモデルに連携し、経営の安定化や地域活性化に貢献したいとお考えの場合は、株式会社マイファーム天童へ直接お問い合わせください。対象となる作物は「果樹」全般ですが、山形県天童市を拠点としているため、さくらんぼやぶどうなど、地域の主要な果物が中心となるでしょう。導入コストについては、プレスリリースには明記されていませんが、マイファーム天童がオーナーの募集から決済、管理、情報発信までを一貫してサポートするため、農家さんは栽培に集中できる体制が整えられます。
学生起業家が山形・天童から全国へ挑戦
株式会社マイファーム天童は、代表取締役の高柳洋人氏が大学院在学中に創業しました。高柳氏は「人と人をつなぎ、人の心を豊かにすること」を最も大切にしています。このオーナーシップモデルも、生産者と消費者が立場を越えて理解し合い、ともに豊かな人生を歩んでいける関係を築きたいという想いから生まれました。
山形県天童市から始まったこの取り組みは、将来的には全国の果樹産地へと広がり、日本の農業全体を元気にする可能性を秘めています。収穫物だけでなく「育つ時間」を共有することで、農業と消費者の間に新しい関係が生まれ、持続可能な農業の未来が築かれることでしょう。
この新しい挑戦に興味を持たれた方は、ぜひ詳細をご確認ください。
お問合せ先
株式会社マイファーム天童
TEL:050-3110-0320
MAIL:info@farm10do.co.jp





