地域農業

群馬の「畑のリアル体験」で消費者とつながる!地域農業が育む持続可能な食と農

群馬の「畑のリアル体験」で消費者とつながる!地域農業が育む持続可能な食と農

消費者と生産者の「顔が見える」交流の場

この体験会は、榛名山の西麓に位置する「くらぶち草の会」の畑で行われます。参加者は、春菊やかぶの種まき、旬の野菜の収穫を体験し、採れたて野菜を使った「サラダパーティー」を楽しむ予定です。

笑顔でサラダとパンを持つ女の子

このような消費者参加型のイベントは、生産者にとっても大きな意味を持ちます。参加者が自らの手で野菜を育て、収穫し、味わうことで、野菜を育てる喜びや、生産者への感謝の気持ちを深めることができます。これは、単に農産物を販売するだけでなく、その背景にある「食」と「農」の物語を消費者に伝え、共感を呼ぶ貴重な機会となります。

年間を通じた体験で深まる理解と連携

この体験会は全3回の連続企画で、7月には草取りや間引き、収穫などの農作業が行われました。最終回となる11月には、野菜の収穫と採れたて野菜を使った「カレーランチ交流会」が予定されており、年間を通じて季節ごとの農作業を体験し、交流を深めます。

「めぐるんま」は、このような農作業体験会を通じて、子どもたちの心の成長につながる機会を提供しています。高崎市や昭和村での農作業体験のほか、伊勢崎市では枝豆などを育てる「まめまめコース」や赤ねぎなどを育てる「ねぎねぎコース」も開催されており、多様な作物の栽培に触れることができます。

持続可能な農業と地域活性化を目指す「めぐるんま」の挑戦

「めぐるんま」は、パルシステム群馬と県内の3産地(野菜くらぶ、くらぶち草の会、利根川生産者グループ)、そしてパルシステム連合会が共に立ち上げた産直協議会(生産者と消費者が直接つながり、安心して農産物を供給し合うための話し合いの場や組織)です。

2026年には設立10周年を迎え、新たに「東毛酪農直販株式会社」「榛名直販株式会社」「株式会社プレマ」の3団体が正会員として加わりました。この広がりは、地域全体で持続可能な農業の発展や、生活者の健康的な暮らし、活気ある地域づくりを目指す強い意志の表れと言えるでしょう。

「めぐるんま2035ビジョン」のもと、利用者と生産者の交流や地産地消の推進を通じて、相互理解を深める活動が展開されています。生産者の皆さんにとっては、このような協議会に参加することで、販路の拡大、消費者ニーズの把握、他の生産者や関連事業者との連携強化といったメリットが期待できます。

パルシステム群馬のロゴ

パルシステム群馬は、これからも生産者と消費者の距離を縮め、持続可能な食と農を推進していきます。地域農業の活性化を目指す生産者や農業関連事業者にとって、「めぐるんま」のような消費者との接点を持つ場は、これからの農業経営を考える上で重要なヒントを与えてくれるはずです。

関連情報

NEXT

続きを読む

群馬の「畑のリアル体験」で消費者とつながる!地域農業が育む持続可能な食と農地域農業 次の記事 ORENDA WORLD(オレンダワールド)、農林水産省『AI×「農山漁村」インパクト創出ソリューション実装プログラム』に選定 「クリエイティブ×テクノロジーで世界を面白く」を掲げ、AIソリューションを展開する株式会社ORENDA WORLD(本社:東京都港区、代表取締役…

この記事を読む