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未来の農業・食品を拓く!「第78回 日本生物工学会大会」で最新バイオ技術に触れるチャンス

なぜ農業・食品関係者に注目してほしいのか?

「生物工学」と聞くと、少し難しく感じるかもしれませんが、実は私たちの食卓や農業の現場と深く関わる研究が数多く発表されます。

今回の大会では、特に以下のようなテーマが扱われ、生産者や農業関連事業者の皆さんが抱える課題解決のヒントが隠されているかもしれません。

  • バイオエコノミー、バイオリファイナリー:生物資源を無駄なく活用し、持続可能な経済活動を目指す考え方です。例えば、これまで捨てていた農産物の残渣(ざんさ)から、新たな素材やエネルギーを生み出す技術などが発表されるでしょう。

  • フードテック:発酵技術を活用した新しい食品開発や、地域の未利用資源を使ったアップサイクルフード(食品ロス削減を目指した再利用食品)の技術開発・事業化など、食の未来を形作る研究が紹介されます。

  • 植物バイオものづくり:作物の品種改良や病害虫に強い作物の開発、植物工場での効率的な生産など、生産性向上や品質改善に繋がる技術が期待されます。

  • 微生物研究:土壌微生物(土の中にいる小さな生き物たち)の働きを解明し、作物の生育を助けたり、発酵・醸造産業の革新に繋げたりする研究です。これは、有機農業や減農薬栽培にも役立つかもしれません。

こうした研究の成果は、すぐに皆さんの畑や工場に導入できるわけではないかもしれませんが、数年後の農業・食品産業を大きく変える可能性を秘めています。最新の動向を知ることで、将来の事業戦略を考える上で貴重な情報となるはずです。

大会で何が得られるの?

この大会では、一般講演619演題、シンポジウム28領域139演題、受賞講演10演題と、非常に多くの発表が行われます。バイオテクノロジーの多岐にわたる分野の高度な学術発表が集結するため、きっと皆さんの関心に合うテーマが見つかるでしょう。

特に注目すべきは、社会的・学術的な重要性が高く、実用化や社会実装が期待される研究成果を厳選した「大会トピックス集」(32演題)が先行公開されている点です。事前に確認して、気になる発表に目星をつけておくのがおすすめです。トピックス集はこちらから確認できます。

日本生物工学会の活動内容を示す図

参加方法と費用について

大会は2026年9月15日(火)から17日(木)までの3日間、北海道大学 札幌キャンパス 総合教育棟を主な会場として開催されます。

参加登録は以下のリンクから行えます。後期・当日参加登録受付期間は2026年8月3日(月)~9月17日(木)です。

なお、農業関連の情報を発信するメディア関係者の方は、参加費が無料となります。ご希望の方は、事務局(info@sbj.or.jp)までお問い合わせください。

大会プログラム

詳しいプログラムや会場の情報は、以下のリンクから確認できます。事前にチェックして、興味のあるセッションを見逃さないようにしましょう。

最新のバイオテクノロジーが、皆さんの農業や食品事業に新たな視点や可能性をもたらすかもしれません。ぜひこの機会に、未来の技術に触れてみてはいかがでしょうか。