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農産物と未利用素材に新たな価値を!食の体験型POPUPが日本橋三越本店で開催

未利用素材が新たな価値に!注目の共同開発商品

今回のPOPUPで特に注目したいのが、株式会社Kukulcan、株式会社オカラテクノロジズ(OKARAT)、ASTRA FOOD PLAN株式会社の3社が共同開発した「のらいちごむしぱんパウダー」です。

規格外いちごとおからが「毎日のおやつ」に

このパウダーは、規格や流通上の理由でなかなか市場に出回らない「いちご」と、豆腐づくりの過程で生まれる「おから」という、これまで活用しきれていなかった素材から生まれました。小麦粉、白砂糖、保存料を使わず、混ぜて蒸すだけでいちごの風味豊かな蒸しパンが完成します。

生産者の皆さんにとっては、規格外農産物の新しい販路や加工方法として、また食品関連事業者の方々にとっては、フードロス削減と健康志向のニーズに応える商品開発のヒントとなるでしょう。農家レストランやカフェでの提供はもちろん、地域の特産品として展開するイメージもきっと湧いてくるはずです。

おからといちごパウダーで作る蒸しパンミックス

済州島発「GYULMEDAL」が日本初上陸!柑橘の魅力を最大限に引き出す

韓国・済州島から日本に初上陸するシトラス専門ブランド「GYULMEDAL(キュルメダル)」も必見です。創業者であるヤン・ジェヒョン氏は、祖父から受け継いだ柑橘農園で、単に「みかん」として売るだけでは伝えきれない、多様な柑橘の魅力を発信しています。

品種ごとの個性を生かしたブランド戦略

済州島では、甘味、酸味、香り、食感が異なる多彩な柑橘が栽培されています。GYULMEDALは、これらの品種をひと括りにせず、生果、100%搾汁ジュース、ジャム、キャンディー、ギフトなど、多角的なアプローチで新しい楽しみ方を提案しています。

今回のPOPUPでは、日本ではまだ広く知られていない「カラヒャンジュース」や「ウィンタープリンスジュース」などが販売され、試飲を通じて品種ごとの違いを体験できます。

自社で複数の柑橘品種を栽培している生産者の方々は、GYULMEDALのブランド戦略から、それぞれの品種の個性を生かした高付加価値化や、新しい販売チャネル開拓のヒントを得られるでしょう。
GYULMEDALについて、より詳しくはこちらをご覧ください: https://gyulmedal.com/

ONLY CITRUSブランドの様々な柑橘系ジュース

GYULMEDAL代表のヤン・ジェヒョン氏

未利用素材の可能性をひらく、3社の挑戦

今回のPOPUPには、共同開発を行った3社それぞれの取り組みも紹介されます。これらは、生産者や農業関連事業者が直面するフードロスや持続可能性といった課題に対し、具体的な解決策を提示しています。

1. 株式会社オカラテクノロジズ|おからを日常の食品へ

「OKARAT/オカラット」は、豆腐製造で生まれる「おから」に新たな価値を与える食品ブランドです。食物繊維や植物性タンパク質が豊富な一方で、これまで十分に活用されていなかったおからを、アイデアと技術で魅力的な商品へと変えています。
OKARATについて、より詳しくはこちらをご覧ください: https://okarat.jp/

2. ASTRA FOOD PLAN株式会社|未利用素材を次世代の食品原料へ

ASTRA FOOD PLAN株式会社は、食品工場で発生する野菜の未利用部位や規格外農作物、飲料の抽出かすなどを、新しい食材へと変えるフードテック企業です。独自開発の乾燥・殺菌技術「過熱蒸煎(かねつじょうせん)」によって、風味や栄養を活かした食品パウダーに加工しています。過熱蒸煎とは、熱と水蒸気を利用して素材を乾燥・殺菌する技術で、素材の持つ風味や栄養を損なわずに加工できるのが特徴です。

これにより、これまで「かくれフードロス」として見過ごされがちだった素材が、新しい価値を持つ原料に生まれ変わります。
ASTRA FOOD PLANについて、より詳しくはこちらをご覧ください: https://www.astra-fp.com/

3. 株式会社Kukulcan|畑のフードロスをゼロに

株式会社Kukulcanは、「農業」「AI」「畑のフードロス」を掛け合わせた領域に挑戦するスタートアップです。AIによる収穫見通し技術とピューレ加工技術を組み合わせた「Purélution(ピュアリューション)」プロジェクトを展開し、畑で発生する食品ロスを限りなくゼロにすることを目指しています。

前回出店時には完売したフレッシュいちごのピューレも登場し、試飲を通じて品種ごとの違いや楽しみ方を提案します。AIを活用した収穫見通しは、生産計画の精度向上や、規格外品の発生予測にも役立ち、フードロス削減と収益安定化に繋がるでしょう。
Kukulcanについて、より詳しくはこちらをご覧ください: https://kukulcan.co.jp/

「もったいない」から「新しいおいしさ」へ。日本橋三越本店での食の冒険

今回のPOPUPは、単に商品を販売するだけでなく、試飲や試食を通じて、素材がどこで生まれ、なぜ現在の形になり、どのような人や技術によって商品として届けられているのか、その背景にあるストーリーを深く知る機会を提供します。

フードロスや農業の持続可能性について考えるとき、少し堅苦しいイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、このイベントでは、知らなかった柑橘を飲み比べたり、未利用素材が新しい食材に変わる技術に触れたりすることで、「新しいおいしさ」との出会いを通じて、楽しく、自然に食の未来を考えるきっかけとなるでしょう。

いちご農園で笑顔の株式会社Kukulcan代表取締役CEO ホンリナ氏

株式会社Kukulcanの代表取締役CEO、ホンリナ氏は、「『いちごを捨てないで』という想いに共鳴し、同じ未来を目指す仲間たちが集まりました。それぞれの技術と熱い想いが詰まった商品を生み出すことができた」と語っています。

ぜひ会場に足を運び、商品だけでなく、その背景にある作り手の想いにも触れてみてください。きっと、皆さんの農業や事業に役立つ新しい発見があるはずです。

Kukulcan POPUP@三越本店 開催概要

  • 開催期間: 2026年9月2日(水)~9月8日(火)

  • 営業時間: 10時~19時

  • 会場: 日本橋三越本店 本館地下1階

  • 所在地: 〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1

  • 実施内容:

    • 各ブランド商品の展示・販売

    • ピューレやジュースなどの試飲

    • 各種商品の試食

    • 素材、つくり手、商品背景の紹介

※販売商品、価格、試飲・試食内容は変更になる場合があります。また、商品によっては数量限定または売り切れとなる場合がありますので、お早めの来場をおすすめします。