ロックと農業を両立!THE INSPECTOR CLUZOが約12年ぶりの単独来日公演へ

THE INSPECTOR CLUZOは、ギター&ヴォーカルのMalcolmとドラムスのPhilの二人組で、2008年に結成されました。彼らはマネジメントから資金調達まで全てを自分たちで行うDIY体制を貫き、これまでに67カ国で1,300本以上のライブを重ねてきた実力派デュオです。
彼らの魅力は音楽活動だけにとどまりません。実は、MalcolmとPhilの二人は、フランス・ガスコーニュ地方で15ヘクタールの家族農場「Lou Casse」(「樫の木」の意)を営む、プロフェッショナルな農業従事者でもあるのです。
フランス・ガスコーニュ地方発!「ロック農家」の挑戦

彼らの農業は、遺伝子組み換え品種を使わず自家採種した有機小麦と有機トウモロコシを、化学肥料や農薬を用いずに生産するという徹底したものです。気候変動に立ち向かう「アグロエコロジー」(環境保全型農業)の実践者として、音楽と農業という二つの生活を並行させています。このような独特な生き方は、Rolling Stone誌のドキュメンタリーをはじめ、国内外の多くのメディアで取り上げられてきました。
彼らの農業への真摯な姿勢は、現代の生産者・就農者の方々にとって、持続可能な農業経営や環境に配慮した栽培方法を考える上で、きっと大きなヒントになるでしょう。化学肥料や農薬に頼らない農業の実現、そして音楽のような情熱を農業に注ぐ生き方は、これからの農業のあり方を多様にする可能性を秘めています。
関連動画:Rolling Stone Magazine Stories
https://youtu.be/fPyCBzbaUqw
関連動画:Rockfarmers
https://www.youtube.com/watch?v=CLfYz9dalvM
日本との深い縁と熱狂のステージ

THE INSPECTOR CLUZOが世界で最初にブレイクしたのは、実は2008年の日本でした。翌2009年のフジロック・フェスティバルでは3ステージを制覇し、2014年には朝10時という早い時間にもかかわらずレッド・マーキーを超満員にするという伝説的な一日を築き上げました。その夜の苗場食堂では、観客がワールド・レストランにまで溢れ出し、彼ら自家製のアルマニャックが振る舞われる中、テレビ東京『YOUは何しに日本へ?』の取材も入るほどの熱狂を巻き起こしました。
彼らのライブは、その爆発的なエネルギーとパフォーマンスで知られています。日々の農作業で培われた力強さや生命力のようなものが、ステージ上でも発揮されているのかもしれません。今回の来日公演は、彼らにとってすべてが始まった場所への帰還であり、約12年ぶりとなるクラブでの単独公演となります。
最新作『LESS IS MORE』に込められた「脱成長」のメッセージ

2025年6月6日にリリースされた通算10作目のアルバム『LESS IS MORE』は、長年のパートナーであるグラミー受賞プロデューサー Vance Powellとともに、2024年にナッシュビルでレコーディングされました。録音はすべてライブ一発録りで行われ、わずか4日間で録音、3日間でミックスを完了。彼らの爆発的なライブ・エナジーがそのままパッケージされた一枚となっています。
この作品のコンセプトと歌詞には、ヘンリー・デイヴィッド・ソローとギー・ドゥボールの思想から着想を得た、有限な資源とどう向き合うかという「脱成長(post-growth)」の問いが全編を貫いています。これは、畑に立つ彼ら自身の日々の実践と地続きの、極めてパーソナルなメッセージ・アルバムと言えるでしょう。このアルバムのメッセージは、生産者の皆様が持続可能な農業や資源循環について考えるきっかけとなるかもしれません。
関連動画:Thoreau (from 『LESS IS MORE』)
https://youtu.be/wygCtD8uang
公演情報
THE INSPECTOR CLUZO “LESS IS MORE” JAPAN TOUR 2027
■東京公演
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2027年2月16日(火)
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会場:WWW(渋谷)
■大阪公演
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2027年2月17日(水)
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会場:Yogibo HOLY MOUNTAIN(難波)
■チケット
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2026年9月15日(火)17:00より発売
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主催・企画・制作:SMASH
※開場・開演時間、チケット価格は追ってご案内いたします。
チケット購入はこちら:
https://smash-jpn.com




