三菱化工機株式会社(代表取締役 社長執行役員:田中利一)と川崎市が、地域循環モデルの実証実験として進める「夢見ヶ崎プロジェクト」。この取り組みから、初のオリジナル商品「ゆめごおり」と「レモングラ酢」が誕生しました。夢見ヶ崎動物公園で出る餌の残さを堆肥にし、その堆肥を使って地元の子どもたちが育てて収穫したレモングラスを、原料の一部に使っています。

餌の残さから堆肥、レモングラス、商品へとつながる循環
このプロジェクトのねらいは、商品開発だけではありません。行政・企業・市民が一体となって、公共施設の未利用資源を収益源に変えるサーキュラーエコノミー(循環型社会)を築くことを目指しています。今回、堆肥づくりから農作物の栽培、商品化、販売までが一つの流れとしてつながりました。これにより、「資源と経済をグルっとまわす仕組み」が完成しています。
- 堆肥づくり:夢見ヶ崎動物公園で出た動物たちの餌の残さを、コンポストで堆肥化。9月下旬に完成し、すでに使われています。
- 栽培・収穫:完成した堆肥を使い、地元の子どもたちがレモングラスを栽培・収穫。
- 商品化・還元:収穫したレモングラスを川崎市内の企業・店舗がオリジナル商品に仕上げ、売上の一部を夢見ヶ崎動物公園の運営に還元。

菓寮東照と元祖ニュータンタンメン本舗が商品化
「ゆめごおり」は、2026年11月1日(日)に川崎市内で開かれるイベント「Colors, Future! Summit(カラーズ・フューチャー・サミット)」で販売を始めます。その後は、菓寮東照の本店とアゼリア店で扱われる予定です。「レモングラ酢」は同じ日から、元祖ニュータンタンメン本舗の川崎市内の一部店舗で展開されます。どちらも期間・数量限定での展開を予定しています。
商品化を担ったパートナーは2社です。菓寮東照は大正2年に創業し、以来100年余り、先人の心を受け継ぎながら菓子づくりに精進してきました。季節のお菓子や祝い菓子、日々のお菓子を、おもてなしの心を持って提供することを大切にしています。元祖ニュータンタンメン本舗のタンタンメンは、鶏ガラベースのスープに挽肉と粗挽き唐辛子、たっぷりの「溶き卵」と「ニンニク」を合わせたものです。1964年に創業者が中華料理の担々麺を独自にアレンジして考案したのが始まりで、現在は「川崎のソウルフード」として広く愛されています。

11月1日「Colors, Future! Summit」で販売とトークセッション
販売開始日の11月1日(日)には、「Colors, Future! Summit」の会場で「ゆめごおり」が販売されます。あわせて、夢見ヶ崎動物公園を起点にした地域循環の取り組みを、関係者がそれぞれの立場から紹介するトークセッションも予定されています。
当日の主な内容
- 商品販売「期間限定|新商品!レモングラスの『ゆめごおり』」:11月1日(日)10:00~18:00、ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場。菓寮「東照」と三菱化工機が共同で出店し、商品は売り切れ次第終了します。
- トークセッション「その食物残さ、どうする?川崎のみんなで資源をグルっとまわしてみた~夢見ヶ崎動物公園編~」:11月1日(日)14:20~15:20、ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場。登壇は三菱化工機、川崎市、夢見ヶ崎動物公園、KADOKAWA DREAMS 他。
- トークセッション「エンタメの熱量で、川崎はどこまで変わるのか— 異業種共創が挑む、まちの現在地 —」:11月1日(日)14:30~15:30、川崎市役所本庁舎 2Fホール。登壇は三菱化工機、DeNA。
10月30日(金)~11月1日(日)に開かれる「かわさき市民祭り」でも、「レモングラ酢」の紹介が予定されています。10月31日(土)限定で、元祖ニュータンタンメン本舗のブースにおいて、水素調理による「まぜたん」を提供する「ノー炭炭(タンタン)メン本舗」企画とあわせて紹介されます。

連携協定の第1号案件、来年度はホップ栽培による地ビールづくりも
「夢見ヶ崎プロジェクト」は、三菱化工機を中心に、川崎市や夢見ヶ崎動物公園、周辺地域の市民や子どもたち、地元企業・団体など、川崎ゆかりのメンバーが共同で進めています。三菱化工機と川崎市が2026年6月15日に結んだ「川崎市における循環型社会の実現に関する連携協定」の第1号案件です。この協定は、資源・エネルギーの循環やサーキュラーエコノミー型産業の振興を通じて、都市イメージの向上とシビックプライドの醸成を目指しています。さらにこのプロジェクトは、川崎市内で脱炭素化につながる商材や事業・サービスを生み出すための実証実験とモデルケースづくりを進める「KAWASAKI SOUL」としても展開されています。
両者は今後も協定に基づいて持続可能な取り組みを続け、地域に根ざした資源循環モデル「カワサキモデル」の確立と発展を目指します。来年度には、同様の循環モデルを使ったホップ栽培による地ビールづくりをはじめ、地域で生まれた資源を新しい商品や体験につなげる取り組みを広げていく方針です。
また、「夢見ヶ崎プロジェクト」の魅力を広く発信するため、川崎にゆかりのある面々がPR大使として、SNSやイベントなどでプロジェクトを強力にバックアップします。PR大使を務めるのは、D.LEAGUEに参戦するプロダンスチームのKADOKAWA DREAMS、川崎グルメインフルエンサーのたくぽん、自称・夢見ヶ崎動物公園専属アイドルのGABU、川崎ご当地キャラクターのチョリ山チョリ男です。
出典:三菱化工機





