
倉吉の甘柿と大山のほうじ茶を、温泉街のヨーグルトに
鳥取県三朝町のヨーグルト専門店「三朝ヨーグルト」(運営:株式会社OMOI)が、新商品「柿とほうじ茶ヨーグルト」を発売しました。使用するのは、倉吉市の福井果樹園で育った鳥取県オリジナル品種の甘柿「輝太郎」と、大山の井上青輝園のほうじ茶です。三朝ヨーグルトが輝太郎を使うのは、今回が初めてです。
販売は10月17日(土)に店頭でスタートしており、公式オンラインショップでも購入できます。輝太郎の収穫期に合わせた季節限定の商品で、仕入れた輝太郎がなくなった時点で販売を終了します。
店で仕込む柿ジャムと、香りを閉じ込めたほうじ茶ジュレ
商品の特徴は次のとおりです。
- 店で輝太郎をひとつずつ皮をむいて刻み、甜菜糖と一緒に炊き上げた自家製の柿ジャム
- 大山町で自園自製のお茶づくりを行う井上青輝園の、強火で炒った香ばしくさっぱりとしたほうじ茶を、蓋をして煮出し香りを閉じ込めたジュレ
- 無糖の飲むヨーグルトと、じっくり水分を抜いた濃厚な水切りヨーグルト
- 香料・着色料は使用していません
同店はこの商品を、柿のやさしい甘さにほうじ茶の香ばしさがすっと抜けていく秋の一杯だと紹介しています。

親子三代で果樹と向き合う福井果樹園
柿を手がける福井果樹園の歩みは、昭和35年(1960年)、初代の福井修身さんが二十世紀梨を植えたことに始まります。梨を中心に66年以上にわたって果樹を育て、現在は親子三代で園を営んでいます。柿と桃の栽培は2010年代に、梨づくりで培ってきた技術を生かしてスタートしました。
二代目の福井周二さんは千葉大学園芸学部を卒業後、食品メーカーで品質管理などの仕事に携わってきました。2022年にUターンし、2023年に親元で就農しています。三代目の涼花さんは2026年に新卒で加わり、果樹園のサポートに加えてSNSも担当しています。
同園では、有機肥料を土に入れてゆっくりと効かせ、果実をじっくり育てる方法をとっています。竹で支柱を組んでプラスチックの使用を減らしたり、剪定した木をチップにしてリサイクルしたりと、環境に配慮した栽培も実践しています。訪問の日に試作品を味わってもらったところ、「柿とほうじ茶がこんなに合うと思わなかった」という言葉が返ってきたといいます。
三朝ヨーグルト店長の成瀬望さんにとって衝撃だったのは、農園で聞いた「手をかけて育てた柿も、6割ほどは皮が裂けたり害虫に刺されたりして正規の値段では売れなくなる」という話でした。それでも一つひとつを手で丁寧に磨いて出荷する姿が強く印象に残ったと振り返ります。都会での暮らしが長かった二人が、飲食店めぐりなど鳥取での暮らしも楽しんでいる様子だったとも話し、この柿をヨーグルトにして届けながら、福井果樹園と一緒に三朝ヨーグルトも育っていけたらとの思いを語っています。

商品と店舗の情報
- 商品名:柿とほうじ茶ヨーグルト
- 種類別:発酵乳
- 内容量:120g
- 価格:400円(税込)
- 保存方法:要冷蔵(10℃以下)
- 販売期間:2026年10月17日(土)〜(なくなり次第終了)
- 販売場所:三朝ヨーグルト店頭、公式オンラインショップ
三朝ヨーグルトは、日本初の温泉街にあるヨーグルト専門店です。鳥取県産の生乳を使い、店内の工房でヨーグルトをつくるクラフトヨーグルト専門店として、季節ごとに地元の果物を使った限定商品を展開しています。
- 所在地:〒682-0123 鳥取県東伯郡三朝町三朝901番地1
- 電話:080-6243-4758
- 営業時間:10:00〜21:00(土日祝は9:30開店)/カフェのラストオーダーは閉店30分前
- 定休日:なし(年末年始12/31〜1/3休業)
出典:株式会社OMOI





