地域創生を基幹事業とするレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役:山田健介)は、月形町農業協同組合(JA月形町)と連携し、北海道月形町産の小麦「ゆめちから」を100%使用した熟成乾燥麺のラーメンを開発しました。もちもちとした食感と豊かな風味を生かした特製麺に、北海道を代表する4つの味を組み合わせています。
2026年9月14日にふるさと納税返礼品としての寄附受付が始まり、続いて「道の駅275つきがた」で販売を開始しました。今後は、JA月形町の店舗やオンラインショップ、同社のECサイト「サトカラ」などへ、販路を順次広げていく予定です。

製粉原料として出荷されてきた小麦を「町の特産品」に
月形町は、パンなどの原料となる超強力粉小麦「ゆめちから」をはじめ、良質な小麦の栽培が盛んな地域です。しかし、その多くは製粉原料として出荷されており、地域ならではの商品として活用される機会は限られていました。JA月形町では、地元産小麦を生かした「町ならではの魅力ある商品」の開発や、道の駅などで扱うラインアップの拡充を模索していたといいます。
そこでレッドホースコーポレーションが提案したのが、常温での保存・流通がしやすく、全国展開も見据えやすい「ラーメン」の製品化でした。製粉をJA月形町が、商品開発を同社が担い、それぞれの強みを生かした共同開発がスタートしました。

単一産地の製粉体制づくりと、超強力粉だけで挑んだ製麺
地域性をはっきりと打ち出すため、プロジェクトでは月形町産小麦100%での商品化を目標に据えました。壁となったのは、製粉を担う協力事業者の選定です。少量かつ単一産地での加工に対応できる事業者は限られ、一般的な製粉ラインでは他産地の原料とブレンドされてしまうことから、選定は難航を極めました。それでも複数社と粘り強く交渉を重ね、専用の体制を構築するに至りました。
製麺でも新たな挑戦がありました。一般的な製麺では品質を安定させるために薄力粉をブレンドしますが、今回はそれを行わず、「ゆめちから」の超強力粉のみで麺づくりを追求。幾度もの試作を経て、理想の食感を実現した麺が完成しました。

3日間かけて熟成・乾燥させた麺と、北海道各地の4つの味
「ゆめちから」の特長は、たんぱく質含量の高さです。この性質を生かすため、3日間かけてじっくりと熟成・乾燥させる製麺法を採用しました。最適な温度と湿度の管理のもとで熟成させることで、滑らかさやもっちりとした弾力、力強いコシを引き出し、生麺に近い食感を再現しています。スープとの相性も良く、素材本来の芳醇な風味を味わえる仕上がりです。
地元産小麦のおいしさをより多くの人に届けるため、味のラインアップには北海道各地で親しまれている定番をそろえました。札幌、函館、旭川の個性豊かなスープに、北海道らしさを凝縮した「帆立風味塩ラーメン」を加えた4種で、家庭で手軽に食べ比べを楽しめます。
- 札幌味噌ラーメン:濃厚な味噌のコクと香りが広がる、札幌を代表する味わい
- 函館塩ラーメン:あっさりとした澄んだ塩スープが際立つ、深い旨み
- 旭川醤油ラーメン:コク深い醤油の旨みを楽しめる、芳醇な味わい
- 北海道帆立風味塩ラーメン:帆立の出汁が溶け込んだ、磯の香り豊かな塩スープ
商品概要
- 内容量:めん90g(各商品共通)+スープ ※スープ内容量は商品ごとに異なります
- 希望小売価格:各400円(税込)
- 発売日:2026年9月17日
- 店頭販売:道の駅275つきがた
- ふるさと納税:4種食べ比べセット(最低寄附額7,000円~)や各種24個セット(最低寄附額23,000円)を返礼品として寄附受付中
- 今後、JA月形町の店舗やオンラインショップ、ECサイト「サトカラ」でも順次販売予定

第2・第3の特産品開発へ
このプロジェクトを通じて、月形町産小麦を活用した商品化を実現する持続的な基盤が築かれました。レッドホースコーポレーションは今後もJA月形町と連携し、ラーメンの販路拡大と同町産小麦の魅力発信に力を入れるとともに、今回培ったノウハウを生かして第2・第3の特産品開発を進めていく方針です。
同社は、ふるさと納税の支援に加え、地域資源を活用した商品開発にも取り組んでおり、現在、全国50以上の自治体と連携して100アイテムを超える地域産品を開発しています。地域に眠る素材や文化、技術を生かした商品づくりから、ブランド構築や販路開拓までを総合的にサポートし、生産者や地域事業者との協働を通じて、地域の魅力向上や新たな売上の創出にも取り組んでいます。





