地域農業

「つや姫」新CM発表会 菊乃井・村田吉弘さんと和田明日香さんが新米の出来栄えと家庭での炊き方を語る

「つや姫」新CM発表会 菊乃井・村田吉弘さんと和田明日香さんが新米の出来栄えと家庭での炊き方を語る
「つや姫」新CM発表会 菊乃井・村田吉弘さんと和田明日香さんが新米の出来栄えと家庭での炊き方を語る

4つの厳しい基準を満たした米だけを出荷する山形のブランド米

山形「つや姫」「雪若丸」ブランド戦略推進本部は、山形県のブランド米「つや姫」の新CMの放映開始に先立ち、2026年10月14日(水)にThe Garden Room(恵比寿ザ・ガーデンルーム)で新CM発表会を開きました。会場には、吉村美栄子山形県知事、JA山形中央会の若林英穀会長、新CMに出演する料亭「菊乃井」主人の村田吉弘さん、料理家・食育インストラクターの和田明日香さんが登壇しました。トークセッションでは、新米の季節を迎えた「つや姫」の魅力や今年の出来栄え、美味しいご飯の炊き方が話題になりました。

「つや姫」は、山形県が10年以上の歳月をかけて開発した最高峰のブランド米で、今年でデビュー17年目を迎えます。炊き上がりの白さと際立つツヤ、一粒一粒の粒立ちの良さが大きな特長です。旨みと上品な甘み、ふっくらとした心地よい食感をあわせ持ち、冷めても美味しさが長持ちするため、お弁当やさまざまな料理とも相性が抜群とされています。出荷にあたっては「栽培適地マップによる選定」「認定生産者制度」「特別・有機栽培への限定」「厳格な品質・食味検査」という4つの基準を設け、これらをクリアした米だけを全国へ届ける徹底した品質管理を行っています。

冒頭の主催挨拶で、ブランド戦略推進本部の本部長を務める吉村知事は、山形県が本格的な刈り取りの秋を迎え、天候にも恵まれて非常に美味しい新米が収穫されていると報告し、全国に届けられる喜びを語りました。「つや姫」の一粒一粒には山形の豊かな自然と生産者の技術力、情熱が込められていると紹介したうえで、4つの厳格な条件を経て市場に出る仕組みを説明。その魅力をより多くの人に伝えてファンを増やしたいという思いとともに、「つや姫」がこれからも多くの人に愛され続けることへの期待を述べました。

「つや姫」新CM発表会 菊乃井・村田吉弘さんと和田明日香さんが新米の出来栄えと家庭での炊き方を語る

初共演の2人が明かしたCM撮影と今年の新米

新CMの上映後、村田さんと和田さんがステージに登場しました。村田さんは、撮影当日に奇跡的に晴れ間が広がり、多幸感あふれる映像に仕上がったと振り返りました。初共演の2人ですが、現場は終始和やかだったといいます。和田さんは、お芝居は得意ではないものの、一口食べた瞬間に「美味しい!」と思った表情を自然に出せたと話し、何カットか撮影するなかで、口に含むたびに美味しさを実感できたとコメントしました。仕事で関わる前から日常的に「つや姫」を食べており、周囲からの評価も非常に高かったというエピソードも明かしました。村田さんは「料亭であっても、ご飯が美味しいことが何より一番大切」と語り、阿川佐和子さんが担当したナレーションについても、おだやかで上品な声が「つや姫」のイメージにぴったりだと称えました。

後半には炊き立ての新米がステージに用意され、2人が試食しました。お櫃のフタが開くと、和田さんは「わぁ〜!きれい!」と声をあげました。毎年、店に届いた新米を真っ先に味わうという村田さんは「今年の新米は特に良い出来栄え」と太鼓判を押し、お米の大きさやツヤのある見た目の大切さに触れながら、甘み、旨み、粒立ち、食感のバランスが理想的だと解説しました。長年「つや姫」を使い続ける理由には「何年経っても味がぶれず、常に高い品質と美味しさが保たれている」ことを挙げました。和田さんは芋煮とあわせて新米を味わい、さまざまな料理と引き立て合う「つや姫」の力を実感した様子でした。

「つや姫」新CM発表会 菊乃井・村田吉弘さんと和田明日香さんが新米の出来栄えと家庭での炊き方を語る

料理のプロが伝える家庭での炊き方と食への姿勢

家庭で実践できる炊き方について、和田さんは「一粒一粒が主役なので研ぎすぎないようにして、浸水時間をしっかり設けることが大切」とアドバイスし、「つや姫」はどう炊いても美味しく炊き上がるので、炊き上がりの美しさにいつも感動していると話しました。村田さんは関西ならではの言い回しで、お米は「研ぐ」のではなく5本指でさっと「かす(洗う)」程度で充分だと説明。料理店では浸水時間を調整するため、一度ザルに上げて濡れ布巾をかけ、冷蔵庫で30分ほど置いてから炊くのがコツだと伝えました。

「料理や食に向き合う上で大切にしていること」をテーマにしたフリップでの質問コーナーでは、和田さんが「食材に話しかけること」と回答。「吸い込みが良いね!」などと会話をしながら、食材の良さをどう活かすかを一番に考えて料理をしていると語りました。村田さんは「日々新(ひびあらた)」と書き、伝統とは革新の連続であり、毎日新しく美味しさを追求することが大切だと職人としての姿勢を示しました。

締めくくりに、村田さんは全国のファンへ「本当に美味しいですから、一回買って食べてみてください」と呼びかけ、甘みやツヤ、粒立ちのバランスは食べればすぐに分かると話しました。和田さんも、毎日飽きずに「美味しいな」と感動できるお米はそうなく、このお米があるから自分の料理もシンプルで良くなり、腕が上がったと思えるほど頼もしい存在だと語りました。さらに、冷めても美味しいのでお弁当にぴったりだと伝え、会場が拍手に包まれるなか発表会は幕を閉じました。

発表会の概要

  • 名称:山形のブランド米「つや姫」新CM発表会
  • 日時:2026年10月14日(水) 11:00~12:00
  • 主催:山形「つや姫」「雪若丸」ブランド戦略推進本部
  • 会場:The Garden Room(恵比寿ザ・ガーデンルーム)
  • 登壇者:山形「つや姫」「雪若丸」ブランド戦略推進本部 本部長 山形県知事 吉村美栄子、山形県農業協同組合中央会 代表理事会長 若林英穀、つや姫レディ
  • ゲスト:料亭「菊乃井」主人 村田吉弘さん、料理家・食育インストラクター 和田明日香さん
  • 内容:主催挨拶、新CM発表、ゲストトークショー・新米試食、新米贈呈式、フォトセッション

出典:山形県庁

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